こんにちは!
自宅に大容量のデータ保存環境を作れる「NAS(ネットワークストレージ)」。非常に便利で我が家でも大活躍しているのですが、すべてを自分で管理するからこそ、予期せぬトラブルに肝を冷やすことも……。
今回は、私が実際に経験した「NASのヒヤッとしたトラブル5選」と、その時に学んだ対策についてご紹介します!
有料クラウドならトラブルが起きても「運営会社が裏で直してくれる」のを待つだけですが、自宅NASの場合はすべて自力で備え、対処しなければなりません
まぁ、サーバー会社も災害などで物理サーバーがやられたら同じ状況ではあるのですが…(笑)
「これからNASを導入したい」「トラブルが起きたらどうしよう」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
HDD故障警告が出た!!
ある日突然、管理画面やスマホの通知に表示される「HDD異常」の文字。これが一番心臓に悪いです。NASは消耗品であるハードディスク(HDD)の塊なので、いつかは壊れるもの。
| どうした? | 対策 |
|---|---|
| 完全に壊れる前(警告段階)に、すぐに新しい互換性のあるHDDを手配し、HDDの交換(リビルド)を行いました。 | 万が一の故障に備えて、最初から「RAID 1」や「RAID 5」など、HDDが1〜2台壊れてもデータが消えない設定(冗長化)にしておくことが絶対条件です! |
NASへ接続できなくなった
「さぁ、データを開こう」と思ったら、なぜかNASに繋がらない!ネットワークの一覧にも出てこない!
| どうした? | 対策 |
|---|---|
| ルーターやスイッチングハブのLANケーブルを抜き差ししたり、NAS本体を再起動(電源ボタン長押しなど)することで大体は解決しました。 | NASのIPアドレスが勝手に変わってしまう「IPアドレスの変動」が原因のこともあるので、ルーター側でNASのIPアドレスを「固定」にしておくと接続が安定します。 |
アップデート後に挙動が変わった
OS(ファームウェア)のアップデート通知が来たので、軽い気持ちでポチッと更新。すると、なぜか今まで使えていた機能が使えなくなったり、動作が異常に重くなったり…。
| どうした? | 対策 |
|---|---|
| アップデート直後はインデックスの再作成などで一時的に重くなることがあるので、しばらく様子を見ました。また、アプリの互換性を確認しました。 | アップデートは自動更新にせず、フォーラムなどで「不具合報告」が出ていないか世間の様子を見てから手動で適用するのが安全です。 |
豪雨による急な停電
もちろん天気が悪い日もあって、急な停電も経験しました。 雷が鳴った瞬間に家全体の電源がプツンと落ち、NASも強制的にブツ切り状態に。
「中のデータやハードディスクは無事なのか…!?」と、数秒の間の電気が復旧するまで本当に生きた心地がしませんでした。幸いデータは無事でしたが、一発でHDDがクラッシュしてもおかしくない状況です。
| どうした? | 対策 |
|---|---|
| データが無事なことを確認した | 停電が起きた瞬間にバッテリーから給電を始めて、NASを安全に自動シャットダウンさせるための「UPS(無停電電源装置)」の導入を検討しないと危ないなと思い始めました。大切なデータを守るための必須投資ですね。 |
大容量転送が急にストップ
実は先日、150GBほどの大きなデータを一度にNASへ移動しようとした際、転送が途中で完全にストップしてしまう謎のトラブルに見舞われました。
その後、NASの動きが異常に重くなり、管理画面から通常通りシャットダウンしようとしても全く反応しない状態に。最終的に「システムがフリーズして強制終了せざるを得ない」という、データ喪失一歩手前の恐怖を味わいました。
| どうした? | 対策 |
|---|---|
| 私の場合は、不要なアプリを消してメモリを空けたり、ネットワークの設定を見直すことで無事に復活し、転送速度も改善しました! | NASのスペック(特にメモリ容量)に対して、一気に負荷をかけすぎるとフリーズの原因になります。大きなデータを送る時は数回に分けるか、NASのメモリ増設ができる機種なら増設を検討するのがおすすめです。 |
まとめ
自宅NASは毎月のサブスク費用がかからない最強のストレージですが、「基本的にサーバーのトラブルになったとき対処できるのは自分だけ」と思った方が良いのかもしれません。
バックアップのバックアップ(外付けHDDや、本当に大事な写真だけはクラウドにも置くなど)を用意しておくなど、日頃からの備えが大切だと痛感しました。
みなさんも、愛用のNASと上手に付き合って、快適なデータライフを送ってくださいね!
