ももちゃん普段、写真や動画の保存ってどうしてる?



スマホの写真、子どもの成長記録、旅行の動画、仕事の資料…気づくとデータってどんどん増えていくよなぁ
私の場合、スマホ・外付けHDD・パソコン・Google Driveと保存先がバラバラで、「あのデータ、どこに保存したっけ?」と探す時間が地味なストレスでした。そこで、Synology(シノロジー)社の初心者向けNAS(ナス)を導入。「NASって難しそう」と思っていましたが、使ってみると想像以上に便利だったのでシェアします。
結論だけ知りたい方は、次の目次から飛んでください。
結論
NASは「自宅に置く、自分専用のデータ保存庫」
NASを一言でいうと、自宅のWi-Fiにつなぐ、自分専用のデータ保存庫です。Google DriveやiCloudが「企業の巨大サーバーを間借り」するのに対し、NASは「小さなサーバーをまるごと自宅に置く」イメージ。これにより、有料クラウドにはないメリットが生まれます。
- 月額のサブスク代がかからない(初期投資のみ)
- バラバラだったデータの保存先を1つにまとめられる
- 容量が足りなくなったら自分で増やせる
- スマホ・PC・家族の端末から同時にアクセスできる
実際に私が使っているモデルのレビューは、こちらの記事にまとめています。


解説
そもそもNASって何ができるの?



ナスってなぁに?茄子…?



NAS(Network Attached Storage)は、簡単に言うと「自宅のWi-Fiにつなぐ、自分専用のデータ保存庫」やで!
「家にサーバーを置く」と聞くと難しそうですが、これによって有料クラウドにはない3つの大きなメリットが生まれます。
①毎月のサブスク代がゼロになる
Google Driveなどの有料クラウドは、データが増えるほど月額料金が上がり、使い続ける限り一生払い続ける必要があります。NASは最初に本体とHDDを買う「初期投資」こそかかりますが、その後の月額費用は一切かかりません(かかるのは電気代くらい)。



月の電気代については関連記事(NAS FAQ)でも紹介してるから見てみてな!
②データの保存場所を1つにまとめられる
以前はスマホの写真、ノートPCの仕事データ、デスクトップの動画、外付けHDDのバックアップ…と保存先がバラバラで、「あのファイルどこだっけ?」と探すことがよくありました。NASに集約してからは、データを探す時間が大幅に減りました。
③容量を自分で自由に増やせる
クラウドは容量を増やすたびに月額料金も上がります。NASなら、容量が足りなくなったら大容量のHDDに交換したり、上位モデルならHDDを追加したりして、自分のペースで容量を拡張できます。動画のような大きなデータを扱う人ほど恩恵が大きいです。
比較
外付けHDDとNASの違い
「普通の外付けHDDだけじゃダメなの?」と思う方も多いはず。私も最初はそう思いました。両者の違いを整理します。
| 外付けHDD | NAS おすすめ | |
|---|---|---|
| つなぎ方 | PCにケーブルで直結 | Wi-Fiルーターに直結 |
| PCの電源 | PCが起動していないと使えない | PCを切っても24時間使える |
| スマホから | アクセスしにくい | 専用アプリで簡単アクセス |
| 家族と共有 | しづらい | 複数端末から同時に共有 |
| 自動バックアップ | 基本は手動 | スマホ写真を自動で保存 |
外付けHDDは「ものすごく大容量なUSBメモリ」。1台のPCのデータを保存するだけなら十分ですが、複数端末での共有には向きません。一方NASは「1台の小さな独立したサーバー」として動くので、PCの電源を気にせず、あらゆる端末からアクセスできます。
体験談:外付けHDDの共有は挫折しました
NAS導入前、外付けHDDをネットワーク共有しようと試しましたが、①親PCを常にオンにしておく必要がある、②設定が難解でネットワーク知識が必要、という壁にぶつかり断念。常時起動の電気代と設定の手間を考えると、外付けHDDを無理やり共有するのは現実的ではありませんでした。



なにより、あの真っ黒な画面(コマンド操作)を触らないといけないんよな…



未経験の人ほど、そこはなるべく触りたくないよね。NASならアプリで完結するから安心やで
レビュー
実際に導入して良かったこと
- 写真や動画の保存先に悩まなくなった(スマホの容量不足も解消)
- 複数のPCから常に最新の同じデータを開ける
- 家族やチームとの共有がラク(Synology Driveで自動同期も)
- 外出先からもスマホアプリで自宅のデータにアクセスできる
保存先に悩まず、複数PCでも常に最新
一番の収穫は「とりあえずNASを見ればある」という安心感。デスクトップとノートPCを併用していますが、USBメモリでファイルを移動する手間がなくなり、どちらのPCからでも常に最新ファイルを開けるようになりました。
家族・チームの共有と、外出先アクセス
共有フォルダを作れば、業務マニュアルや写真を全員が同じ場所から閲覧でき、メール添付のやり取りが減ります。さらに外出先でも、アプリから自宅NASの写真・PDF・Excelにアクセス可能。「あの写真を見せたい」がその場でできるのは本当に便利です。
おすすめ
NASが向いている人・向いていない人
実際に使ってみて分かった、向き・不向きをまとめます。
NASが向いている人
- 写真・動画・資料など保存したいデータが大量にある
- あちこちに散らばったデータを一元管理したい
- 毎月の有料クラウド(サブスク)代をなくしたい
- 家族やチームでスムーズに共有したい
NASが向いていない人
- 保存したいデータがそこまで多くない(無料クラウドで足りる)
- 機械の設定やトラブル対応がとにかく苦手
- 故障リスクを自分で管理するのが面倒
クラウドはサーバーが壊れても運営会社が直してくれますが、自宅NASはHDDの寿命や故障リスクも自分で備える必要があります。とはいえSynologyは初心者向けで、バックアップ設定もアプリで分かりやすく行えます。



迷うなら“買い”!初期投資と設定の手間はあるけど、一度作れば「自分専用のデータ保存庫」になるで!
FAQ
よくある質問
- NASと外付けHDDは何が一番違うの?
-
外付けHDDはPCに直結して使う「大容量USBメモリ」で、PCが起動していないと使えません。NASはWi-Fiルーターにつなぐ独立したサーバーで、PCの電源を切っても24時間、スマホや家族の端末から同時にアクセスできます。共有や自動バックアップをしたいならNASが便利です。
- NASは月額料金がかかりますか?
-
月額料金はかかりません。本体とHDDの初期投資だけで、その後は電気代くらいです。データが増えるほど料金が上がる有料クラウドと違い、長く使うほどコスト面で有利になりやすいです。
- 初心者でも設定できますか?
-
Synologyは初心者向けで情報も多く、操作画面もデスクトップアプリ感覚で分かりやすいです。ただし最低限のネットワーク設定は必要なので、機械が極端に苦手な方は少しハードルを感じるかもしれません。まずは入門モデルから始めるのがおすすめです。
NASは「自宅に置く、自分専用のデータ保存庫」。月額のサブスク代がかからず、バラバラだったデータを一元管理でき、スマホ・PC・家族の端末から同時にアクセスできます。外付けHDDの不便さに限界を感じている方や、クラウドのサブスク料金を見直したい方は、ぜひNASデビューを検討してみてください。
NASについては、購入前の疑問やトラブル事例も記事にまとめています。合わせてどうぞ。




NASシリーズ記事
Synology DS220jを中心に、NASの基礎から実際のトラブルまで体験ベースでまとめています。







