すぎちゃんなあももちゃん、最近ワイの動画、なんか商品レビューっぽい画になっとる思わへん?



言われてみれば、顔にピント合っとったと思ったら急に手元の物にサッと合う瞬間あるよな。あれ編集で頑張ってんの?



編集ちゃうねん。あれ、ZV-E10に最初から入っとる「商品レビュー用設定」って機能やねん。今日はコレをとことん使い倒してわかったこと、まとめて話すわ。
結論だけ知りたい方は、次の目次から飛んでください。
結論
「商品レビュー用設定」をONにするだけで、顔から手元へのピント送りが一瞬で決まる
Sony ZV-E10には、メニュー内に「商品レビュー用設定」という項目がある。ONにしておくと、話している最中に商品をレンズへ近づけるだけで、顔ではなく手元の物へピントが移る。実際にVlogやレビュー撮影で使い倒してみて、これは地味だけど手放せない機能やと感じた。
- メニューからON/OFFを切り替えるだけで使える、追加コストゼロの内蔵機能
- 商品を画角内に近づけるだけでピントが手元へ自動的に移る
- ONの間は顔/瞳AF優先が切れるので、商品を出せば手元にピントが決まりやすい
- ただし明るさや商品との距離感によって反応速度に差が出る
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基礎知識
商品レビュー用設定ってそもそも何をしている機能?
ZV-E10は通常、瞳AF・顔AF(画面内の瞳や顔を自動検出してピントを合わせ続ける機能)を優先するように動く。これはVlogや自撮りでは便利やけど、商品を紹介する場面では「顔にピントが残ったまま商品がボケる」という状況が起きやすい。



そもそもAFって何なん? オートフォーカスの略ってのはわかるけど。



AF=オートフォーカスは「カメラが自動でピントを合わせてくれる機能」のことやな。ZV-E10の場合、画面内の被写体を検出して優先順位をつけながらピントを合わせ続けとるんよ。
商品レビュー用設定は、この顔/瞳AFの優先を一時的にオフにする機能や。ONにすると顔を探しにいかんくなるから、通常のAFが画面の手前にある被写体を拾って、結果として商品にピントが合う。話しながら商品を見せる、という動画の作り方に合わせて用意された設定やな。
仕組み
顔/瞳AF優先をオフにして手前にピントを合わせる仕組み
設定はメニューの「フォーカス」関連項目にある。ONにすると、AF時の顔/瞳優先が「切」に固定される。顔を優先して探しにいかんくなるぶん、通常のAFが画角内の手前にある被写体(AFエリア=ピントを合わせる範囲に入った近い物)を拾いやすくなり、結果として商品にピントが合う。ONの間は顔優先が切れたままなので、顔にピントを戻したいときは設定をOFFにする(撮影中はカスタムキーでの切替が便利。後述)。
この挙動はAF-C(コンティニュアスAF=シャッターを切っていなくてもピントを合わせ続けるモード)と組み合わせて使うことが前提になっている。AFエリアは「ワイド」や「ゾーン」など画角の広い設定にしておいた方が、商品を出すタイミングで拾ってもらいやすい。
この設定の実体は「AF時の顔/瞳優先を切に固定する」こと。だから顔認識を手動でオフにできる機種なら近い効果は出せるとされるが、実際に検証できているのは所有するZV-E10のみ。以下はワイが実際に使って感じた体感ベースの内容なので、その点は分けて読んでほしい。
深掘り
実際に使い倒して感じたピント送りの実力
商品を画角の中央付近に出すと反応が早い
実際にレンズの前30〜40cmくらいの位置に商品を出してみると、画角の中央付近であれば1秒もかからずピントが手元へ移るという体感やった。逆に画角の端の方に商品を出すと反応が一拍遅れることが多く、AFエリアを「ワイド」にしていても中央寄りに出す方が確実やと感じた。
暗い室内だと反応が鈍くなる
照明を落とした室内で試すと、コントラストの低い商品(黒っぽいパッケージなど)では手前の物へピントが移るのが遅れる、もしくは反応しないことがあった。屋外や照明のある室内で使う分には気にならないレベルやけど、この差は明確に体感できた。



光量が足りん場所やと、AFそのものが迷いやすくなるから、この機能だけの問題ちゃうんやけどな。商品レビュー用設定を使う前提で照明もちょっと整えるとかなり安定するで。



機能単体だけやなくて、撮影環境とセットで考えなあかんのやな。
- 商品を出すたびに手動でピント送りする手間がなくなった
- 明るい環境では体感1秒未満でピントが切り替わる
- 商品を出せば手元にピントが決まりやすく、手動のピント送りがいらない
- 画角の端に出すと反応が遅れることがある
- 暗い室内やコントラストの低い商品では切り替わりが鈍くなる
- 常時ONにしておくと、意図せず手前の物にピントが持っていかれることもある
使い方
設定方法とワイのおすすめ運用
デフォルトはOFF。MENU→カメラ設定内のフォーカス関連項目から「商品レビュー用設定」を選び、ONに切り替える。
この設定はカスタムキーに登録でき、撮影中にワンタッチで顔/瞳優先のON/OFFを切り替えられる。商品を見せるときだけONにする運用がやりやすい。
フォーカスエリアが狭いと商品を検出しにくいため、画角の広い「ワイド」または「ゾーン」に設定しておく。
実際に紹介したい商品をレンズ前30〜40cmの中央付近に出し、ピントが切り替わるかを事前に確認しておくと本番での失敗が減る。
注意点
使う前に知っておきたい限界
- 常時ONだと、意図せず映り込んだ物にピントを取られる場合があるため、商品紹介パート以外はOFFに戻す運用がおすすめ
- 暗所やローコントラストな商品では反応が安定しないことがある
- マニュアルフォーカスへの切り替えは別操作が必要で、この機能だけで完結するわけではない
FAQ
よくある質問
- 商品レビュー用設定は他のカメラでも使える?
-
この設定自体はZV-E10などVlog向けモデルの機能やけど、中身は「顔/瞳優先をオフにする」ことなので、顔認識を手動でオフにできる機種なら近い効果は出せるとされる。実際に検証できているのは所有するZV-E10のみなので、他機種は各機種の仕様を確認してほしい。
- 常にONにしておいても問題ない?
-
問題はないが、手前を横切った物にピントを取られることがあるため、ワイは商品紹介パートの前後でON/OFFを切り替える運用にしている。
- 暗い場所での対策はある?
-
照明を1灯追加する、商品をなるべく明るい位置に出すなど、AF全体の精度を上げる工夫と組み合わせると反応が安定しやすい。
- 三脚固定でも手持ちでも使える?
-
どちらでも使える機能。ワイは三脚固定のワンマン自撮り時に特に活用している。
ZV-E10の商品レビュー用設定は、明るい環境で中央寄りに商品を出す使い方であれば、ピント送りの手間をかなり減らしてくれる機能やった。暗所や画角の端では反応にムラがあるため、そこは運用でカバーする必要がある。
おすすめ度: ★★★★☆(4.0 / 5.0)



というわけで、地味やけど知っとくと撮影がめっちゃラクになる機能やったわ。設定自体は無料でONにするだけやから、ZV-E10使っとる人は一回試してみてほしいな。



今度うちも商品紹介っぽい動画撮る時、試してみるわ。
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ZV-E10本体の使用感全体は「動画も写真もこれ1台!Sony ZV-E10を使い続けて分かった”ちょうどいい”の正体をお伝えします」で紹介している。商品レビュー用設定と組み合わせて使うことが多いTamron 28-200mmのレビューや、街歩きVlogで使っているSony E PZ 16-50mmのレビューもあわせて読んでもらえると、撮影機材全体の使い分けがわかりやすいと思う。
