すぎちゃん最近さ、街歩き動画にハマってるんやけど…



あー、YouTubeでよくあるやつやね。歩きながら撮ってるやつ



そうそう!でもZV-E10のアクティブモード(電子手ブレ補正)だけやと、歩き撮りはどうしても限界があってな…。そこで導入したのがZHIYUN CRANE-M3ってジンバル。これが歩き撮り問題を一発で解決してくれたんよ
今回は、ZV-E10ユーザーがジンバルを選ぶなら一度は検討してほしいZHIYUN CRANE-M3のレビューです。実際に使い続けて感じたリアルな感想を、良い点も気になった点も正直にまとめました。
結論だけ知りたい方は、次の目次から飛んでください。
結論
歩き撮りを一発で解決してくれた軽量ジンバル
CRANE-M3は、ZV-E10のような軽量ミラーレスと組み合わせて歩き撮りをするなら、最初の1台に最適なジンバルでした。約700gと軽く、LEDライト内蔵で汎用性も高い。電子手ブレ補正では残っていたガタつきが、載せるだけで別カメラのように滑らかになります。
- 歩き撮りの映像が劇的に安定する
- 約700gと軽く、持ち運びのハードルが低い
- LEDフィルライト内蔵。スマホ・GoProにも使える汎用性
- ただし日本語非対応・トラッキング機能なしは要注意
\現行の後継モデル CRANE-M 3S はこちら/
解説
そもそもジンバルって必要なん?



三脚は分かるけど、ジンバルっていまいちピンとこんのやけど…



めっちゃ簡単に言うと、歩いても走っても映像がヌルヌル安定する装置やね。モーターがカメラの動きを打ち消してくれるから、電子手ブレ補正だけじゃカバーしきれない歩き撮りでもスムーズに撮れるんよ
ZV-E10にはアクティブモード(電子手ブレ補正)がありますが、歩きながらの撮影ではどうしてもガタつきが残ります。ジンバルを使えば大きなブレを物理的にカバーできるので、映像のクオリティが格段に上がります。手持ちだとガクガク揺れる映像が、載せるだけで台車で滑らせているような滑らかさになります。
スペック
CRANE-M3の基本スペック
| 対応重量 | 最大1.5kg |
| 重量 | 約700g(本体のみ) |
| バッテリー | 内蔵・約8時間(USB-C充電) |
| タッチパネル | あり(1.22インチ) |
| LEDフィルライト | 内蔵(輝度・色温度調整可) |
| 3軸ロック | あり(パン・チルト・ロール) |
| クイックリリース | あり(ワンタッチ脱着) |
| 対応機器 | ミラーレス・スマホ・GoPro・コンデジ |
| 日本語対応 | 非対応 |
メーカー
ZHIYUNってどんなメーカー?



ZHIYUN(ジーウン)って初めて聞くんやけど…DJIなら知ってるけど、大丈夫なメーカーなん?



ワイも最初はそう思ってた(笑)。でもジンバル専門メーカーとしてはかなり老舗やったんよ
ZHIYUN(智雲)は2014年に中国・桂林で設立されたカメラ用スタビライザーの専門メーカーです。DJIが後からジンバル市場に参入したのに対し、ZHIYUNは創業当初からジンバル一筋。世界中の映像クリエイターやYouTuberに使われていて、Amazonでも普通に買え、日本語のレビューや解説記事も豊富なので情報に困ることはありません。



カメラメーカーやないから名前を知らんかっただけで、ジンバルの世界ではDJIと並ぶメーカーなんやね
選んだ理由
なぜCRANE-M3を選んだのか
一番大事だったのは「ZV-E10+レンズの組み合わせで使えること」。この構成なら全部で500g前後なので、ペイロード1.5kgのCRANE-M3なら余裕です。



ジンバルって大きくて重たいほど腕への負担が増えるし、持ち運びもかさ張るから、結局使わなくなるパターンが多いんよ。CRANE-M3は約700gでコンパクトやから、そのハードルをかなり下げてくれる
しかもミラーレスだけでなくスマホ・GoPro・コンデジでも使えるので、いろんな機材に使い回せるのもポイントでした。
レビュー
実際に使ってみてどうだった?
- ZV-E10にベストマッチな軽さ(約700g)
- 歩き撮りの映像が劇的に安定する
- LEDフィルライト内蔵で輝度・色温度を調整できる
- スマホ・GoPro・コンデジにも使える汎用性
- 3軸ロックで持ち運び時にアームが暴れない
- クイックリリースでカメラの脱着がワンタッチ
- 日本語非対応(メニューやアプリが英語・中国語のみ)
- ジンバル側からカメラのシャッターを操作できない
- DJIのようなトラッキング機能がない
- ズームレンズだとバランスが崩れ、単焦点推奨
- 片手持ちだと長時間は腕が疲れる
- 前作にあったバランス記憶機構が廃止され、毎回調整が必要
歩き撮りの安定感はさすが
普通に歩きながら撮影しても、映像がヌルヌルに安定します。ZV-E10のアクティブモードだけだとカクカクしていた映像が、載せるだけで別カメラのように滑らかになりました。



初めてジンバル使ったとき「え、カメラ変えた?」って自分で思ったくらい映像の質が変わったわ
LEDフィルライト内蔵が地味にありがたい
LEDフィルライトが内蔵されていて、輝度も色温度も調整できます。暗い場所や顔に軽く光を当てたいときに、別のライトを持ち出さなくて済むのが便利。荷物を減らしたい人にはかなり助かるポイントです。
3軸ロックとクイックリリースで取り回しがラク
パン・チルト・ロールの3軸すべてにロック機構があり、収納時にアームがブランブランしません。バランス調整も1軸ずつ順番に合わせられるので初心者でも手順を追いやすいです。さらにクイックリリースプレートでカメラをワンタッチ脱着できるので、バッテリー交換やSDカード入れ替えのテンポも崩れません。
レンズ選びはちょっと注意
ペイロード内なら載りますが、おすすめはズームで長さが変わらない軽めの単焦点レンズ。ズームレンズは焦点距離を変えると伸び縮みしてバランスが崩れるため、使うなら焦点距離を固定して調整する必要があります。



(ワイはバランス取り直しが面倒で、結局ジンバル用は単焦点専用にしてしまった)
感想
ぶっちゃけ、どうなん?正直な感想



良い点も悪い点もあるけど、ぶっちゃけ満足してるん?



歩き撮りの安定感やLEDライト内蔵は最高やった。でもDJIみたいにトラッキング機能があったらもっと良かったなぁと。被写体を自動で追ってくれたらワンマン撮影がもっとラクになるのに…



正直、二代目は大人しくDJIを買うかもと思ってる。トラッキングやカメラ連携はDJIのほうが充実してるしな。ただCRANE-M3が悪いわけやなくて、「初めてのジンバル」としてはめちゃくちゃ良い選択肢やったで
補足
ジンバル撮影時のマイクについて
実際に使って分かったのが、ジンバルにショットガンマイクを載せるとアームと干渉すること。カメラのシューにマイクを載せると高さが出て、ジンバルのモーター部分にぶつかります。私はワイヤレスマイク(DJI MIC 2)を胸元にクリップで付けて使っています。これなら動きに干渉せず、声もしっかり拾えます。


比較
後継モデル CRANE-M 3Sとの違い
CRANE-M3は販売終了となり、現在は後継のCRANE-M 3Sが販売中です。見た目はほぼ同じですが、中身はしっかり進化しています。
| 項目 | CRANE-M3 (私が使用) | CRANE-M 3S 現行 |
|---|---|---|
| 重量 | 約700g | 約705g |
| バッテリー | 約8時間 | 約7.5時間(PD急速充電) |
| LEDライト | 800ルーメン | より明るく強化 |
| Bluetooth | なし | あり(シャッター・ズーム制御) |
| クイックリリース | ワンタッチ脱着 | 2-in-1システム |
| 販売状況 | 販売終了 | 現行モデル |



重さはほぼ同じなのに、Bluetoothでシャッターやズームを無線コントロールできるようになったのはうらやましいわ。LEDライトも明るくなって、クイックリリースが2-in-1でバッテリー交換もラクになったらしい
おすすめ
こんな人におすすめ
- ZV-E10やα6000シリーズなど軽量ミラーレスと組み合わせたい人
- 街歩き・Vlogなど移動しながらの撮影がメインの人
- スマホやGoProなど複数機材で使い回したい人
- できるだけ軽い機材で撮影したい人
- ジンバル初心者で、まず1台試してみたい人
FAQ
よくある質問
- ZV-E10とレンズの組み合わせでも使える?
-
使えます。ZV-E10+軽めのレンズなら合計500g前後で、ペイロード1.5kgのCRANE-M3には十分余裕があります。ただしズームレンズは焦点距離でバランスが崩れるため、長さの変わらない単焦点レンズが快適です。
- DJIのジンバルとどちらがいい?
-
軽さ・LEDライト内蔵・汎用性を重視するならCRANE-M3(M 3S)は優秀です。一方、被写体トラッキングやカメラとのシャッター連携を重視するならDJIに分があります。まず1台試すならCRANE、機能連携を追い込みたいならDJI、という選び方が分かりやすいです。
- ジンバルを使うときマイクはどうする?
-
カメラのシューにショットガンマイクを載せるとアームと干渉することがあります。ワイヤレスマイク(DJI MIC 2など)を胸元にクリップで付けると、ジンバルの動きに干渉せず声もしっかり拾えるのでおすすめです。
CRANE-M3は「初めてのジンバル」として非常に優秀な1台です。LEDフィルライト内蔵、スマホやGoProにも対応する汎用性、約700gの軽量設計と、日常的に使い続けるための条件が揃っています。一方で日本語非対応やトラッキング機能の不在など、買い替え時に検討したいポイントも。軽さと汎用性重視ならCRANE、機能連携重視ならDJIも視野に、自分の撮影スタイルで選んでみてください。
おすすめ度: ★★★★☆(4.0 / 5.0)
使っているカメラ「ZV-E10」のレビューも書いています。ジンバルとの相性が気になる方はこちらもどうぞ。


\現行モデル CRANE-M 3S はこちら/
映像制作機材シリーズ
Sony ZV-E10をベースに、実際に使っている映像制作機材をレビューしています。